性病と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?クラミジアや梅毒などはパッと思い浮かべることのできる性病かもしれません。しかし、実際性病と言われている病気は多数あり、かつ性交渉以外でも発症する病気がほとんどです。性病の種類を知って、いざという時に備えましょう。

男性は要注意!淋病!

ペンを持つ人

いま日本では性病が流行っています。
その代表格が淋病です。淋病は淋菌が尿道や膣に感染することが原因で発症します。
男性にとって淋病は強い自覚症状を伴う病気です。
性病の多くはコンドームを使わない性行為で感染しますが、淋菌も同様に感染します。

また、のどの粘膜に感染していることもあり、オーラルセックスで感染することもあります。
淋菌は湿度が高く温かい環境を好みます。
尿道や膣、喉の粘膜は温かいうえ、湿度もあり淋菌にとっては理想的な環境です。
男性が淋菌に感染すると、尿道から膿が滴るよう排出されます。

淋病という名前も、熱帯雨林などで雨が葉から滴り落ちるように尿が排出されることから名付けられたとされています。
そして、男性の場合は排尿痛も伴います。

クラミジアによる尿道炎も排尿痛がありますが、痛さのレベルは異なったものです。
クラミジアの排尿痛は違和感があるかそれより少し強い痛み程度ですが、淋病の排尿痛はそれよりも遙かに痛いとされています。
膿も淋病とクラミジアでは異なったものです。淋病に感染していると膿は大量に出ます。
そのため、淋病を発症すると男性は非常に強い自覚症状が出ます。

ちなみに、女性は男性の様な症状がありません。
自覚症状がほとんどないので、知らないうちに感染し、そして男性にうつしてしまうのです。
うつされた男性は自覚症状が出るので病院に駆け込みます。淋病の症状は男性にとっては本当に辛いものです。
排尿時なども尿の出方が悪くなり、また、勢いよく出そうとすると痛みが強くなります。

淋病に感染していても女性は自覚症状がほとんどない場合が多いうえ、いくら注意して見ても見た目では感染しているか否かはわかりません。
そのため、淋病の感染を予防するには不特定多数の相手と性行為をしないことと、性行為をするときはコンドームを使用することが大切です。
色々注意していても、淋病になってしまうことはあります。もしなってしまったらどういった治療方法があるのでしょうか。

淋病の治療方法

淋菌に感染し、症状が出てしまったらどうすればいいのでしょうか。
それはずばり病院で治療を受けることです。淋病は早期に治療を開始すれば比較的容易に治る病気です。
病院では最初に抗生剤を処方されます。それと同時に検査も行います。

淋病が明らかな場合には注射が使用されます。
淋菌に対しては血液中の薬剤の濃度が高ければ高いほど効果があるとされています。
そのため、注射で一気に短期決戦を挑むのが王道です。淋病もその他の性病も感染の原因となる行為はほとんど同じです。
そのため、淋病になった人の中には他の性病に同時に感染していることもあります。

よく見られるのは、同じ尿道炎を引き起こすクラミジアです。
淋菌とクラミジアの同時感染の場合、まず淋菌を駆除する薬を使用します。淋菌へは注射薬を用い、治療後にクラミジアの治療を始めます。
クラミジアは長期に渡って薬剤の血中濃度を一定以上維持する必要があります。そのため、治療には時間がかかるのです。

また、淋菌とクラミジアでは異なった薬剤を使用します。
クラミジアに効くとされるお薬も淋病相手では使わないこともあります。
夫婦やカップルでパートナーがいる場合、自分以外に相手も感染していることがあります。
ゆえに、淋病に限らず性病の治療はパートナーの両方に対して必要です。

両方の治療をしないと、夫婦やカップル間で病原体をうつし合う、いわゆるピンポン感染と呼ばれる状態に陥ってしまいます。
淋病もその他の性病も、コンドームをきっちりと使用するなどの注意を払っていれば感染を予防することはできます。
感染の原因は明らかなのですから、しっかりと予防策を講じてこれらの病気を他のところから貰わないようにしましょう。

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